戻らない彼女。

戻らない彼女。
「ねぇ。」 「ん?」 ある日の夕暮れ。幼馴染である剣道部の彼女の部活が終わるのを待って、俺たちはいつも通り一緒に帰っていた。 小学校の頃からずっと、登校も下校も何故か知らないけどずっと一緒だった。 柔道部である俺と剣道部の彼女。柔道部と剣道部は柔道場を1日交代で使用することになっているから午後練が重なることはなく、どちらかが待たなくてはいけない。
 羽生.
羽生.
ハブと読みます。