通学路の一目惚れ 30話

――学校、チャイムが鳴った瞬間、いちばんに教室を飛び出した。 走って家に向かって、部屋でいつもより丁寧にメイクとヘアセット。 制服のシワをはたいて、鏡をもう一度見る。 「よし!」 いつもの通学路を駆けて、ベランダを見上げる。 「お兄さん、おまたせ!」
空想癖さん
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妄想大好き