或る夏の日 【140字小説】

或る夏の日 【140字小説】
「起きた?まだ寝てるから」 言いながら妻が人差し指を唇にあてる。 隣で眠る息子を見やった。 久しぶりの海にはしゃぎ疲れたのだろう。カエルのようなポーズで眠りこけていた。
しまモク
しまモク
過去の自作のなかでお気に入りのやつを載せてみようと思います。よろしくお願いします。