140文字小説+α その164 「システム」

 実家から荷物が届いた。  荷物を開けてみると、食べ物が沢山入っていた。  えーと、カップ麺にお菓子。  あとは、食べかけのふりかけ?  ふりかけを味見してみると、超まずかった。  まずかった物を俺に送るシステムは、学生時代からまだ続いているようだ。  どうするかな……、このふりかけ。  なんかふりかけからは、本来感じることのないケミカルな感じが脳に直接来る。  おかかたっぷり! とはパッケージに書かれているけど、おかかはほのかに香る程度で、ネギみたいな風味の方が遥かに強い。
きと
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。 あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。 カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。