選択肢がある君へ

私が飛び降りる時、君は私を見送ってくれた。 何も言わず、私を見つめる。目をそらさずに。 目が覚めた。ぐちゃぐちゃの部屋が目の前に広がっている。私は君に電話をかける。 「私、死ぬね」 君は、 「うん、分かった」 と言った。 支度をして、車を出す。崖に来た。 電話をまたかける。
みたらし
みたらし
趣味です。誤字、脱字、意味不明な箇所もあると思いますが温かい目で見てやってください。