無料の落とし穴
勇者はタダで宿に泊まれる。一時の誘惑に負け、俺は勇者だと名乗った。街をあげて歓迎され、俺は宿に入った。
「なんなりとお申し付けください」
「じゃあ、リブロースステーキでも食わせてもらおうか」
「かしこまりました」
人の良さそうな宿の主人は、丁寧にお辞儀をする。三十分も待たず、目的のものは運ばれてきた。
これは最高だ。もっと頼んでしまおう。欲望にまみれた俺は、更に注文を重ねた。
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文字数: 643
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/6/20 11:11
最終編集日時: 2025/7/1 10:01
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
ナナミヤ
ファンタジー、時々現代なSSを載せています。エッセイも始めました。
気まぐれ更新です。
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2025.1.23 start
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お題でショートストーリーを競い合う『NSSコンテスト』次回2025.9.1.開催予定です。
第1回優勝者
ot 様