第37話「再び幕が降りる時」
遠く、遥か遠くに見えるのは、“聖国”と言う名の大国。この地球上で文明を保全し、人々を導いている唯一の国。
その国の王は、私のとても身近な人物だ。
−−最後に会ったのは、もう何年も前のことだが。
あの村から、リュウが連れ帰ってきた少年が、まさかここまで力をつけるなんて。
「手紙、しっかり読んだわよ。クルド」
私はそう呟いて立ち上がり、魔杖をついて歩き出す。
ここは、遥か南に位置する崖の上。
そして私は、そこにポツリと佇むただのエルフの魔女だ……。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2023/3/29 0:10
U
どうもUと申す者です。あんまり小説は得意じゃないのですが、頭の中にどうしても物語が生まれてきてしまうので、このアプリで書いていきたいと思います。気軽に読みに来てくれたら嬉しいです。また、大変勝手なんですが不定期投稿とさせていただきます。(恐らくたまに失踪します)