うちゅうへ
『僕ね、宇宙飛行士になるんだ!』
何万回聞いたか分からない台詞。
幼稚園から現在の高校に至るまで、耳にたこができるほど聞いた、あなたの夢。
私にはこれといった夢も目標も無かったから、羨ましかった。
暗闇の中を歩いている私とは違って、あなたは遠くに見える一等星を追いかけている。
『そしたらね、一番に宇宙に連れて行ってあげる!約束ね!』
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文字数: 1300
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/12/22 9:45
しおむすび🧂🍙
学生です 書きたい時に気まぐれに書きます いいね・コメント・フォローして貰えると舞い上がります