小豆磨
『小豆磨-あづきとぎ-の事』
すがたは見えづ 川縁にて小豆を洗う如き
しよきしよき と音が聞ゆる
此れ小豆洗いの仕業と云ふ
虫の聲が聞こえなくなった、晩秋の夜である。
月には叢雲が掛かり、何処と無く不安を感じる道を、提灯を提げた初老の男が歩いている。名を玄介と云った。
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文字数: 16371
カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2025/1/11 13:51
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
積山 精々
"セキヤマ セイゼイ"
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