2.秘密裏

2.秘密裏
「…あの人、実は好きな人いるよ」 時計の針が、遅くなってゆく。手が、動かない。 何とかして言葉を絞り出す 「…誰?」 今か今かと言葉を待つ。彼は気まずそうに口を開く 「俺の推測になるけど、結菜だと思う。クラスの男子達に、散々あいつが結菜のことでからかわれているの見たから」 「…もう、諦めた方がいいのかな」
yuk
yuk
まったり書いていきます。趣味勢です^^       飽き性なので基本短編小説しか書きません 基本連載は飽きてクオリティ落ちます