2.秘密裏
「…あの人、実は好きな人いるよ」
時計の針が、遅くなってゆく。手が、動かない。
何とかして言葉を絞り出す
「…誰?」
今か今かと言葉を待つ。彼は気まずそうに口を開く
「俺の推測になるけど、結菜だと思う。クラスの男子達に、散々あいつが結菜のことでからかわれているの見たから」
「…もう、諦めた方がいいのかな」
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/4/30 11:02
yuk
まったり書いていきます。趣味勢です^^ 飽き性なので基本短編小説しか書きません
基本連載は飽きてクオリティ落ちます