天国の復讐-もう一つの真実の復讐-

第八章−入辺 美麗− これまでかなり恵まれた人間だと、思ってました。母が亡くなって、母の死んだショックから、立ち直ることができたのは、家庭教師だった真理亜さんです。弟もできて、幸せな毎日だと思っていたんですけど、弟は、私のことを毛嫌いしているけど、真理亜さんだけは、私に優しくしてくれた。まさか、あの真理亜さんが、お金のために、私を毒殺しょうとするなんて、思いもよらなかった。それに、もう一人兄がいたなんて、思わなかった。でも、彼女に出会わなかったら、私は、今頃、殺されていたのかもしれない。彼にも出会わなかったのかもしれない。                 美麗の父親は警視庁刑事部長入辺康介だ。          後妻の真理亜と弟の康太がいる。そんな、ある日、真理亜が買い物の途中で、酷いかゆみを感じ始め、急いで車に行った。          真理亜は、そばのへの食物アレルギーを持っていたのです。バッグから、薬を探ろうとしたが、薬が見つからず、探ろうとしたその矢先に、真海朱美が現れた。                         朱美は、「大丈夫ですか?」と声をかけ、「深呼吸してください。」                    真理亜は喋りかけ「く…薬…バッグ…」                 朱美はとっさに、真理亜のバッグを探り、薬を見つける。                       「あった。」と声をあげ、薬を確認するかのように「これですか?」と聞くと真理亜はうなずき、朱美は、「失礼。」とっさに、真理亜のスカートをめくり、太ももに刺す。                           そして、朱美は、真理亜を自宅まで送り届けた。                                                 康介は、朱美が資産家だと知るとウイスキーを持ってきた。「すみませんでした。そんな偉い方とは知らずに。」                      「いえ、こちらこそ入辺さんのような方にお会いできて 光栄です。」                    「いやいや こちらこそ。」                   ウイスキーを飲む。                      「そうだ。今週末、別荘で、ささやかなホームパーティー開くんですよ。」                   「もし、よろしければ奥さまと一緒にぜひ。」        「ああ、申し訳ないんですが職業柄誰か来るか分からない会合には出席できないんですよ。」              「身元のしっかりされた方ばかりでうすよ。」       「反社会勢力に属するような人間は誰もいません。」 「例えば、神楽坂エステートの神楽坂社長夫妻とか。」                        康介はぴくりとし、「神楽坂?」               朱美は「ご存じですか?」                康介は「何度か会ったことは。」              「なら、ちょうど よかった。」と朱美は、バッグから、パーティーの招待状を出すが、康介は「いや ちょうど 今仕事が立て込んでましてね。」とそれでも断るかのように、「そうですか。」と朱美は言うが、康介は「残念ですが。」「どうです もう一杯。」とウイスキーを勧めるが、「もう じゅゅうぶん頂きまいしたので。」「一応、招待状はお渡ししてもいいですか?」「もし ご都合がつけば。」                         「分かりました。」                    「それでは。」と招待状をテーブルに置いて朱美は帰った。                            
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初めて小説を書きます。