暗い夜の月
「月ってなんであんなにも輝けるんだろう」
誰もいない静かな夜道。彼女は、私の手を強く握り締める。私よりもずっと小さな彼女は、でっかい満月を見つめる。
「私も大きくなったら、あっちゃんみたいに輝きたいな。」
ふわりと彼女の髪の毛が揺れる。彼女はキラキラと輝かせる目が眩しくて、期待している様に感じてしまう自分がいる。
「私は、そんなキラキラしてないよ。」
「私はそう思うもん。そう思っちゃダメ?」
なんでだろう、目の前が歪んで見える。顔が少し赤い。
「じゃあ、この戦いが終わったら、そう思っても良いよ。」
「本当!?」
「本当だって。」
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2026/7/8 8:41
如月 織兎(元如月 紅葉)
はじめまして。ただの本オタクの学生です。私は、1人でも私の書いた物語を読んで頂けたら、幸いです。よろしくお願いします。