溝
「先生と付き合える人は幸せだろうね。こんなに一途なイケメン初めて見たよ。」
高校2年の夏、屋内でもじんわり汗をかく程の暑さの中、私は言った。
「何、俺の事口説いてんの?」
にんまりしながらこちらを見る塩顔の大学生。私の通う塾の学生講師。いつも、誰に対しても、優しく、笑顔を絶やさない人。
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文字数: 1617
カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2025/10/22 18:13
最終編集日時: 2025/10/22 18:13
葉月 楓
小説初心者です。
暇な時に書くので良かったら読んで行ってください。