感情製造所
ベルトコンベアに載せられて、
ゼリー状の大きな物体が
作業員である俺らの前に運ばれてきた。
その物体は、
透き通っていて純粋でキラキラと輝いていて、
俺が今まで見てきた中で最も綺麗なものだった。
「凄いだろ?これが性欲だよ」
隣で働いていた先輩が言った。
「これが、ですか。
最近新しく運ばれてくるようになったって
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2022/3/21 2:13
九頭坂本
九頭坂本(くずさかもと)といいます。
この世界のどこかにいるぼっち。
小説を書きます