偽人 2

偽人   2
朝,目が覚めると異様に身体が重い気がした。 いつも以上に起き上がるのに時間がかかってしまった。 制服の袖に手を通し、髪のセットやメイクなど色々準備をして,家を出る。 家から学校までは差程遠い距離ではなかったから遅刻することは無かった。 朝,誰もいない時間帯に教室に入る。正直この時間が1番落ち着く,何故なら偽る必要がどこにもないからだ。
蓮花__.
蓮花__.
基本読み専です。 偶に小説描こうかなって思ってます。 小説書くのやったことないので,至らない点もあるかと思います。二次創作もたまに描きます