溶けていく氷のように消えてなくなってしまえたら
私さ。言ってなかったんだけどさ。
少しの沈黙。
もう20年来の私の親友。
昔も今も明るい笑顔は何も変わってないように見える。
ただ、時の流れと共に彼女なりの経年劣化、いや経年美かもしれない。
独特な雰囲気を漂わせている。
昔も今も変わらず私の大好きな親友だ。
フッと決心したような目をこちらに向け淡々と話し始めた。
私さ、旦那とセックスレスなんだよね。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2024/5/3 14:21
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
のアリス