永遠のキャンプ場

 予定の無いGW、私は急に昔によく行った、山奥のキャンプ場を思い出し、オフロードバイクにキャンプ道具を積み、行くとにした。  到着すると、すぐに管理小山から懐かしい経営者のおじさんが出迎えてくれる。 「こんにちは」 と私は挨拶をする。 「おお、君は、久しぶりだな」 「ヤギは元気ですか?、ヤギのチーズ、まだ売ってますか?」 「ヤギはもういないんだよ」 「……」 「ごめんな、薪だけは、変わらずに、この小屋の裏にあるから使いなさい、ああ、井戸も場所は変わらんから、少し水を流してから使用してくれ、お金は、帰りでいいよ、寄ってくれ、いるから」
仙 岳美
仙 岳美
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