キミのいないセカイが地獄なら
第1章 ハジマリ 第4話
村に着いたワンダだったが、心地よかった景色は炎と槍に包まれていた。手に持っていたイブへのプレゼントは手汗とワンダの握力でぐしゃぐしゃになっていたが、ワンダは手放さなかった。
(イブは、イブはどこ…!)
ワンダは走った。息はあれ、喉元が焼けるように熱い。それでもずっと体の奥が痛かった。
(私が行かなければ…この村にいれば…どうして、どうして!!!)
感情もぐしゃぐしゃだった。でも、歩みは止められなかった。槍を持った人々は見知らぬ国旗の紋章をつけた制服でワンダの混乱をより強くさせた。
(盗賊だと思ってたのに…この人達は…?)
村の人たちは襲われ、もう息を忘れた人も多く転がっていた。ワンダも途中襲われかけたが、自身の身体能力がワンダを救った。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2026/7/20 13:01
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
浅沼