現代侍 最終章 其の35

現代侍 最終章 其の35
ところは変わり、ファルシア北部の山嶺の麓。 獣道が続く大自然を、一人の男が歩いていた。 男は禍々しい大太刀を携え、まとわりつく返り血を厭わず、ある目的の為その歩を進める。 「魔王様」 刹那、男の前に四体の魔族が姿を現した。 「なんだ、貴様らは」 男は目の前に現れた魔族らに自らの歩みを阻まれた事に苛立ちを隠せない━━━━否、隠さない。 刀を握る手にも、力が籠る。 「貴方様はファルシアを統べる次期魔王に選ばれました」 「その魔剣が貴方様の手中にある事が何よりの証左」
P.N.恋スル兎
P.N.恋スル兎
嫌なことは嫌々やれ。 好きなことは好きにやれ。 名前は、兎年から始めたのと、DoDが好きなのと、ポルノグラフィティが好きなのでそこから取ってます。