水と光と私 (夢)

水と光と私   (夢)
目を覚ますと水の中にいた。 どうしてとか、息が出来ているとか、そんな事を考えるよりも先に、目に映る光景に見惚れた。 水の中に差し込む陽の光が、何にも遮られることなく真っ直ぐ伸びている。 そしてその光は私を優しく照らし、暖かな温もりを持って包み込む。 穏やかに、緩やかに、私は水底に向かって沈んでいく。
Ame
Ame
たくさん小説を読むことが好きです。 自分でも小説を書いてみたいなと思いつつ、なかなか言葉を綴れません。