140文字小説+α その165 「覗き」

 修学旅行2日目の夜だった。  ホテルのロビーで、数人の生徒が正座させられていた。 「あいつら、何したんだ?」 「覗きだとよ。馬鹿だよなー」 「へぇ……」  覗き、か……。 「俺の見間違えじゃなければ、怒られてるの全員女子だけど?」 「安心しろ、見間違えじゃない」  女子による風呂の覗きか……。
きと
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。 あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。 カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。