番外編〜悠紀子バージョン〜

番外編〜悠紀子バージョン〜
ぽちゃん、と水が落ちる音がした。 段々となくなっていく波。 ザザぁーっと白波が立つ音だけがそこら中に響く。 うち、悠紀子は一時期、消えて無くなりたい、そう思っていた。 ゆきこは6歳から前の記憶が薄れてて、ほとんど思い出せない。 小学校で、幼稚園の頃を思い出して作文を書くと言う授業で、ゆきこ1人だけ、そのことが書けなかった。 もちろん先生には怒られて、クラスの笑いものにされた。 そして4年生、クラスメイトの紗良ちゃんと友達になった。
あい(hikari)
あい(hikari)
なるべく投稿したい(忙しい・・・)