番外編〜悠紀子バージョン〜
ぽちゃん、と水が落ちる音がした。
段々となくなっていく波。
ザザぁーっと白波が立つ音だけがそこら中に響く。
うち、悠紀子は一時期、消えて無くなりたい、そう思っていた。
ゆきこは6歳から前の記憶が薄れてて、ほとんど思い出せない。
小学校で、幼稚園の頃を思い出して作文を書くと言う授業で、ゆきこ1人だけ、そのことが書けなかった。
もちろん先生には怒られて、クラスの笑いものにされた。
そして4年生、クラスメイトの紗良ちゃんと友達になった。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2024/3/10 12:52
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
あい(hikari)
なるべく投稿したい(忙しい・・・)