溶けて滲むビブリアの君
流るる色に身を任せ今日も君は揺れている
筆先に色をつけてそっと君の髪をなぞった
君の心は何も知らないけど僕は絵の具に揺れる君の顔が好きだ。
金髪の髪、隠れる翡翠の瞳が
時計が昼を指して僕はペンを置いて窓辺に座る。窓を見ると風が吹き僕は思わず目を閉じた。
目を開けると木漏れ日が広がる花畑だった
空には魚が泳ぎ白い輪郭を描いている
僕は飛び起きて辺りを見渡す。その時、動物が僕の隣を走って空に向かって泳いでいった。
「どうゆうことだ?ここはどこ?」
絵本で見るような不思議な世界が目の前にあり
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/5/16 6:50
ゆるる
本好きのゆるるです。
恋愛系 切ない系の物語を作りますゆるるの作品が貴方の心に灯ってくれると嬉しいです🌷✨
🫧〜詩〜🫧
花の香りにふと撫でられ私はぽつりと風になる
優しさと美しさが光となって貴方に吹きますように。私の吹く文字という風が貴方の心の紙を奏でることを静かに願います
今日も私は物語を描いていく