追憶の名残〜blue side story〜 第15章 抵抗Ⅰ

追憶の名残〜blue side story〜 第15章 抵抗Ⅰ
 その朝はけたたましく始まった。 「おい、クラウ! 起きろ!」  ノックもせずにアレクが部屋へと雪崩込んできた。表情は険しく、酷く慌てている。 「こっち来てくれ!」  何かが起きた事は分かった。それが良くない事であるとも。  嗜んでいた紅茶を零しながらテーブルに戻し、腰を浮かせた。
ナナミヤ
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ファンタジー、時々現代なSSと、恋愛ファンタジーな連載小説を載せています。 SS、連載小説ともに気まぐれ更新しています。 フォロー、♡、感想頂けると凄く嬉しいです♩ 他サイトでは小説家になろう、NOVEL DAYSで投稿しています。 必ずフォロバする訳ではありませんので、ご了承下さい*ᵕᵕ お題配布につきましては、連載している『お題配布』の頁をご確認下さい。 著作権は放棄しておりません。二次創作は歓迎ですが、掲載前に一言でも良いのでコメント下さい。 2025.1.23 start Xなどはこちらから↓ https://lit.link/nanamiyanohako お題でショートストーリーを競い合う『NSSコンテスト』次回2025.9.1.開催予定です。 第1回優勝者  ot 様