コード:ジニア 第三十九話「嫌悪と憎悪」
「──なんで、そんなに亜人を嫌うんですか?」
僕は立ち上がりつつ、馬マスクの男に問う。
「ああ? 逆になんで俺ら人間が、お前ら亜人と対等だと思ってるんですかぁ?」
バカにしたような口調で、男は僕にライフルを向ける。
「この街の人間はみんな頭沸いてんじゃねぇか? 亜人と仲良しごっこなんかしてよ! 亜人は人間の敵! 殺すべき相手! 他の国や街はみんなそうしてるぜ? ここだけだ。『人と亜人の共生』なんつう馬鹿げた夢物語を鵜呑みにしてるのは。全く、笑えるぜ」
ついに男はマスクの中で高笑いを始めた。
その瞬間、僕は裏拳で彼を殴り飛ばした。
彼は身動き一つ取れないまま、数メートルも先の壁に激突する。
「ぐぁ」
男は短く声を上げ、体全身に走る痛み、殴られた顔面の痛みに必死に耐えているように見えた。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/3/16 8:09
白崎ライカ
アニメとかファンタジーが好きで、とうとう小説に手を出してしまいました。
自分の好きな時に書いてるので、
不定期投稿です。
すごい今更ですが、誤字癖があります。どうか温かい目で見て下さると作者は喜びます!
さらにさらに今更々ですが、
使用しているイラストは画像生成AIで作成したものです!
よろしくお願いします〜