10cmの恋。⑧ -波際の打つ告白-

10cmの恋。⑧ -波際の打つ告白-
徳「俺の事、好きなの?」 理央「へっ…?」 そこは静かな海で、波の音しか聞こえなかった。 理央「ど、どうしてそんな、急に…」 徳「今回のパートナーは、どちらかが、どちらかに思いを寄せているが為の実験だ。だから…その…一応、パートナーになったから、そういう感情があるのかな?と思って聞いてみたんだ。自惚れだったらごめん。」 理央「っ……」(言わ、なきゃ。) 「ごめんなさいっ!!!」 徳「え…?」 理央「私、先生の事が好きなんです!!先生と生徒、っていう関係っていう事は本当に煩いくらいわかってるんですけど、それでもこの気持ちは抑え切れなくて……それでっその…」 徳「いいよ、もう。」
ねねる
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初心者ですのでお手柔らかに お願いしまス