15話

15話  りゅうちゃんの自室は僕が想像していたのとだいぶ違った。おもちゃとかゲームとかいっぱい置いてあるのかなぁとか思ってたんだけど、すごくすっきりしていて余計なものがない。 「俺着替えてくるからその辺座ってて〜」  言いながら、りゅうちゃんはラグ(敷物)が敷かれた大きなソファを指差す。ソファは両側にあってそれを挟んでローテーブルまであった。
しん
しん
アラフィフおばばですが、頭の中は小学2年生。好きな小説ジャンルはファンタジー。魔法とか大好きです。 pixivはhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18759061