幸せ…?

幸せ…?
数日経って、変化が起きた。 僕を物のように扱う人はいなくなり、僕のことを「僕」として頼ってくれる人だけが、僕の周りに集まった。 もう、自分は利用なんてされない。物じゃない。少しだけ、そう思えた。 周りの人は優しいし、手伝ったらちゃんと心のこもった感謝もしてくれる。お話も楽しいし、思いやってくれてるのがわかる。 あぁ、幸せだな、と思った。 人々は、幸せ? 僕は、幸せを感じ始めていた
冬華
冬華
書きたくなったら書きます。思うように、手の動きに任せて。 そんな作品でよければ、ゆっくり読んでいってください。