異世界転生は波乱の予感

異世界転生は波乱の予感
第一章  皆さんこんにちは。私は売れない少女漫画家の姫咲美花と言います。名前は異様にキラキラしていますが、実際は芋女です。昔はそこそこ可愛いと言われていたんですが、漫画家を頑張り始めて徹夜徹夜徹夜の続きでオシャレする暇などなく、芋女に成り果ててしまいました。 「はぁ、流石に今日は大学でないとやばいかな…」 そして、美花は大学に行く準備を終え、安い団地のドアを開けて、足を前に大きく踏み出しました。 「踏み出した瞬間に、ピカッとか光って目覚めたらここどこ〜とかなってたら、夢があるのになぁ」 などと、余計なことを言っている間に大学についてしまった。美花は重い気持ちのまま校門を跨ごうとした瞬間、美花は金色の光に包まれ全身を包まれ意識を失いました。 『其方が姫咲美春か?』 頭の中に響く綺麗な声がしました。 (誰の声?私どうなったの?)
神楽咲 深雪
神楽咲 深雪
一章説づつ出していくのでよろしくお願いします!