突発的妄想劇場 第六夜
結局、前回からの続きです。
警官を焼き殺した挙げ句、公爵の愛人宅を全焼させ多数の家人を殺傷した可哀想なマッチ売りの少女は、這う這うの体でアジトに逃げ帰りました。
「ケッ、ようやく帰ってきやがったか。ちったぁ稼いできたんだろーなア゛ァ゛?」
さっそく親方が寄ってきて、少女の今夜のアガリを毟り取ります。
「…をぇ。んだこりゃ? こんなはした金で無駄メシ食わせろってのかテメーは、ヴォッ!?」
案の定メチャクチャ怒られました。
0
閲覧数: 12
文字数: 3427
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2024/5/19 16:07
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
のりたま
何ヶ所かの小説サイトやアプリで試し書き中。
愛用のエディターで書いた文書をコピペすると文字化けすることが多くて悲しいグッスシ。