宇宙移住
鉛のように重い瞼をゆっくりと開けた。
ピッ…ピッ…
真っ暗な部屋には機械音がただ一つ響いている。
ピッ…ピッ…ピッ…ピッ…
………。思い出した。ここは宇宙。地球に住めなくなったのだ。だから僕らはー。
窓1つないこの部屋。
長時間、何も食べていない。そう気づくと、急速にお腹が空いた。
「おーい。誰かいないのか。」
自分は本当に声を出したのかと思うくらい、声が通らない。
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カテゴリー: ホラー
投稿日時: 2022/10/4 20:15
ぽんこ
短編小説を書くのも読むのも好きです!
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