夕立に気付いて

夕立に気付いて
スプリングの床が冷たい。 仰向けのまま瞼を閉じると遠くで雷鳴が響いた。 窓を叩きつける雨は止みそうもない。 鬱陶しい前髪をかきあげたまま俺は暫し硬直する。 あの馬鹿が、頭に浮かんだからだ。
べっこう飴
べっこう飴
06