140文字小説+α その130 「紅葉」
「紅葉見に行こうよ!」
友人は、ウキウキした顔で言ってくる。
あまりにも古典的なギャグ過ぎて、ツッコむ気にもなれない。
でも、目が輝いてるからツッコんであげないと……。
「あんた、そんなオヤジギャグさぁ」
「……は!?」
気づいてなかったんかい!
「紅葉と行こうよ……。確かにオヤジギャグだ……、恥ずい」
友人は、顔を手で覆って悶絶している。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/9/20 23:51
きと
就労移行支援を経て、4度目の労働に従事するおじさんです。
あまり投稿は多くないかも知れませんが、よろしくお願いします。
カクヨム、エブリスタでも小説を投稿しています。