眠り
布団に入って、目を瞑る。今見ているのはどんな世界だろうか。
真っ暗な世界。自分はこの暗闇のどの部分を見ているかも分からない。
寂しい。体の感覚がなくなって、浮いてくる。
これは、浮いてるの…?
意識も遠のいている。遠のいているというより、どっかに置いていかれてる。
ものすごいスピードで離れていく感じがする。
怖い。自分はどうなるの。頭がおかしくなりそうだ。
怖い。これは死だ。死んだ後はきっとこれが、永遠に、終わりなく、続くんだ。
死にたくない。でもいつかは死ぬ。なんで。そんなのいやだ。
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カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2024/8/7 9:18
y.t.t.
まだ高校生ですが日々思いついた設定、雰囲気、場面を小説にして気軽に書こうと思っています!