三匹だったこぶた

前回のあらすじ。 オオカミに狙われた三匹の子豚。 長男作の藁の家、次男作の木の家が破壊されるも、末っ子が作った頑丈なレンガの家でオオカミを撃退し、三匹の子豚はその家で、仲良く暮らしましたとさ。 あれから一年━━━━━━━。 「固定、資産税……?」 督促状と書かれた大仰な紙には、確かにそう書かれていた。三匹の子豚にはなんの事か分からなかった。それもそのはずである。今までは、税金とは無関係の生活を送っていたのだから。 三兄弟は、ものの見事に全員が無職ヒキニートであった。
P.N.恋スル兎
P.N.恋スル兎
嫌なことは嫌々やれ。 好きなことは好きにやれ。 名前は、兎年から始めたのと、DoDが好きなのと、ポルノグラフィティが好きなのでそこから取ってます。