三匹だったこぶた
前回のあらすじ。
オオカミに狙われた三匹の子豚。
長男作の藁の家、次男作の木の家が破壊されるも、末っ子が作った頑丈なレンガの家でオオカミを撃退し、三匹の子豚はその家で、仲良く暮らしましたとさ。
あれから一年━━━━━━━。
「固定、資産税……?」
督促状と書かれた大仰な紙には、確かにそう書かれていた。三匹の子豚にはなんの事か分からなかった。それもそのはずである。今までは、税金とは無関係の生活を送っていたのだから。
三兄弟は、ものの見事に全員が無職ヒキニートであった。
2
閲覧数: 180
文字数: 1925
カテゴリー: ミステリー
投稿日時: 2025/10/17 13:02
最終編集日時: 2025/10/18 11:40
P.N.恋スル兎
嫌なことは嫌々やれ。
好きなことは好きにやれ。
名前は、兎年から始めたのと、DoDが好きなのと、ポルノグラフィティが好きなのでそこから取ってます。