女騎士と媚薬拷問
「城内に敵国へ情報を流している者がいる」
軍部会議室に呼ばれた私は、上官にそう告げられた。
「…それは本当でございますか?」
「間違いない。目星はついている」
続いて上官は城仕えの薬師であるクロス・ワグナーの名前を上げた。
彼とは何度も会話を交わしたことがある。
「クロス…あの者が?」
「奴の書斎に極秘であるはずの軍備の情報が書かれたメモが見つかった」
思わず、腰の剣の柄をぎゅっと握った。着ていた鎧が音を立てる。
この国─ヨルン帝国は鉄壁とも言える軍事力によって支えられている。軍備の情報など、戦闘職でもない薬師が知っているはずがないのだ。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2024/12/3 0:39
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
hayama_Yui
書き散らし。
投稿は不定期更新です…