回想!抱えたもの 其ノ壱

※このお話は、第十二章 第五十一話以前の内容を含みます。本編の後に、お楽しみください。 「ほら!姉さんこっちこっち!」 「待って、宝香。」 火垂の手を引いている宝香は、満面の笑みを浮かべながら、緑一色になった森を走る。真田屋敷がある森は、四季折々の美しい景色を見せるのだ。 屋敷からそう離れていない所に、池のようなものがあった。生き生きとした無数の青葉と高く上がった空の天色が、池の中で混ざりあっている。
澄永 匂(すみながにおい)
澄永 匂(すみながにおい)
金・土曜日辺りに更新予定。更新✖️週あり。 素人なので文章がぎこちないですが、温かく見守ってください。 中学生の頃に作っていた話(元漫画予定だったもの)を書けたらいいなと思い、始めました。