はじまりのかみさま
寒い、冬のことだった。
ぼくはかみさまにひろわれた。
物心ついた時にはかみさまがぼくの親、というものだった。
ぼくがひろわれて15年たったその日かみさまはぼくに言った。
「 、そろそろここから離れようか。」
その日、かみさまはぼくに学校に行くように言った。
嫌になったらいつでも帰ってきていい、本当に駄目な時だけ、
という条件つきで。
そんなの予想しなくても分かる通りぼくは全力で嫌がった。かみさまの元から離れるなんて到底無理だとわかったから。
でも気づいた時にはもう神社からは遠く、遠く離れた所にいた。
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カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2026/3/12 12:20
Noe
不登校中学生