追憶の名残〜blue side story〜 第15章 抵抗Ⅳ

追憶の名残〜blue side story〜 第15章 抵抗Ⅳ
 物思いに耽っているうちに、ミユが小さく呟いた。 「そこ」  次に岩柱が姿を現す。それは氷柱とほぼ同じ大きさで、目前まで迫っていた。  続けざまに岩の魔法が放たれ、氷柱は脆くも崩れ去る。代わりに、そこには岩柱が聳えていた。  ミユが魔法を命中させたのだ。 「やった!」
ナナミヤ
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ファンタジー、時々現代なSSと、恋愛ファンタジーな連載小説を載せています。 SS、連載小説ともに気まぐれ更新しています。 フォロー、♡、感想頂けると凄く嬉しいです♩ 他サイトでは小説家になろう、NOVEL DAYSで投稿しています。 必ずフォロバする訳ではありませんので、ご了承下さい*ᵕᵕ お題配布につきましては、連載している『お題配布』の頁をご確認下さい。 著作権は放棄しておりません。二次創作は歓迎ですが、掲載前に一言でも良いのでコメント下さい。 2025.1.23 start Xなどはこちらから↓ https://lit.link/nanamiyanohako お題でショートストーリーを競い合う『NSSコンテスト』次回2025.9.1.開催予定です。 第1回優勝者  ot 様