着信
君から急な別れを切り出され理解ができずただ過ごしていました。
「君を忘れなきゃいけないよね、きっと君には他の人がいたんだ、
数日経てば僕も忘れるだろうし。」
そんなことを独りつぶやく深夜2時、2ヶ月ぶりの君からの着信。
「連絡なんてしない方が良かっただろうけどね、最期に声聞こうかな~って思ってさ!」
二ヶ月前の態度が嘘のように明るく、とても困惑したことを覚えて
います。しかし当時の僕は、そんなことよりも君にどうしても聞いておきたい事があったので、特に気にもとめず質問しました。
「二ヶ月前、理解ができなかった。僕は気がつかないうちに君を
傷つけたのかな。」
3
閲覧数: 360
文字数: 1583
カテゴリー: その他
投稿日時: 2022/10/21 23:00
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
ρ
ノンフィクション
現実をみるのは嫌かい?