食虫植物(百合っぽいです)
君は私の人生のごく一部に過ぎない。
そう思ってたよ。
でもさ、人は気になり始めると止まらない生き物だからさぁ。
だから…だから君に話しかけたんだ。
初めて会った日、きれいな子だなって思った。
長いまつ毛、大きな目、バラの花びらのような唇、サラサラな黒いセミロングヘア。
それは雪の中に咲く一輪の花の様で…周りとは違う、
少し近づき難い雰囲気を醸し出していた。
君を雪の中に咲く一輪の花とするならば、私は雪どけを待つ蜜蜂。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2023/9/17 1:53
美日向彩乃
気の向くままに詩や小説を載せています。アニメ、漫画、音楽や絵が好きです。投稿頻度めちゃくちゃです。よろしくお願いします。