「─あの、朝霧陽葵っていますか?」 賑やかだった教室がその声を聞いた途端静まり返った。理由は恐らく入学して半年も経っていない1年生の教室に先輩が後輩を指名で呼び出してきたからだろう。 「...えっと、陽葵、ですか?今教室にいないみたいで...すいません」 怯えたような気まずそうな顔をしてクラスメイトのひとりがその先輩に謝りに行くと、先輩は首を傾げた。 「...え、別に謝らなくてもいいんだけど...」 「お前が笑いもしないから怖いんだろ、ごめんな、こいつちょっと表情筋が死にかけでさ」 「いやそんなことないから、これでも愛想悪くならないようにしてるから」 「それは人付き合い下手すぎるだろ」 後ろからヘラヘラしながら話す高身長の男子生徒が来て僕のクラスは余計恐怖心が増してきた。そして1年生の教室の前で言い争いをする先輩たちの図に僕も多少戸惑っていた。 「─え!?お姉ちゃんなんでここにいるの...!?」
Lily
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名前▶︎Lily 年齢▶︎15⤴︎ 書いてるもの▶︎恋愛系一次創作中心 好きなもの▶︎アニメ、漫画、ゲーム など ※不定期で投稿しますができるだけ続けられるように頑張ります!