月村七海の命脈
第二話
とある高校にて。
七海は制服と鞄を身にまとって、自分の通う学校へと足を運んでいる。
「なーなみちゃん!おっはっよっ!」
突然背後から肩を組まれ、七海は目を丸くする。
だが、その人の顔を見てすぐにニコリと微笑む。
「おはよう雛。相変わらず朝早いね」
彼女の名前は雛。
0
閲覧数: 60
文字数: 2233
カテゴリー: ファンタジー
投稿日時: 2025/5/4 21:20
注意: この小説には性的または暴力的な表現が含まれています
kedと申す者
前向きに生きる。そして小説は好きに描く。