月村七海の命脈

月村七海の命脈
第二話 とある高校にて。 七海は制服と鞄を身にまとって、自分の通う学校へと足を運んでいる。 「なーなみちゃん!おっはっよっ!」 突然背後から肩を組まれ、七海は目を丸くする。 だが、その人の顔を見てすぐにニコリと微笑む。 「おはよう雛。相変わらず朝早いね」 彼女の名前は雛。
kedと申す者
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前向きに生きる。そして小説は好きに描く。