第六章 初めての言葉

第六章 初めての言葉
タクミが産まれてからもう10ヶ月が経った。タクミも少しずつ言葉を覚え始めている。 最近タクミはハイハイが上手になり、家の中を行き来している。そして家の中でタツヤ、リリア、マスミに出会ってはよく抱っこのおねだりをしている。 昼頃、タツヤはマスミ、リリアと一緒に家族の時間を満喫していた。そこにタクミがハイハイでやって来た。タツヤはタクミに、「お?家族の時間を楽しみに来たのか?」と声をかけながら抱き上げる。するとタクミは「パーパ」と一言放った。タツヤもマスミもリリアももちろん驚いた。 リリアは言った。「その子の最初の一言がパパだなんて、羨ましいわ。」 タツヤは嬉しいあまりにタクミを抱き締めた。
エヴァンゲリオン
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