死にたがりの君と
「両親の仇を取りたいって吸血鬼を殺すの?」
「うん」
「辞めた方が良いと思うよ」
「何で?」
「春くんはまだ高校生で卒業したらその先がある」
「それでも良いんだ」
「分かった、気持ちが変わらなかったら明日の夜も屋上に来て」
「春くんの気持ちが変わることを願うよ」
そう言って桃木さんは去っていった。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2022/9/22 14:40
藤咲藍
現役LJK、プリ小説でも作品投稿してます!
プリ小説では連載中の作品の内容を少し変更しています
読んで頂けると嬉しいです!