鳴らした音の行く先は 6-4
第六章四話 不安と焦り
しばらくの間、病院に顔を出せなかった。
バイトが重なって、面会時間に間に合わなかった。
バイトを休むことも考えたが、三人にも迷惑がかかるだろう。
だから、休むことはできなかった。
今日は久しぶりに病院に顔を出す。
きっと今日も施設長は「いらっしゃい」と言ってくれる。
そう思って、病室に向かった。
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カテゴリー: その他
投稿日時: 2025/6/14 9:16
傘と長靴
自分の書いた物語を誰かと共有したいと思い始めました。
拙い文章ですが、目に留めていただけると、幸いです。