僕の前には見えない鏡。
僕の前には鏡がある、過去だけを映す鏡。
「未来は見たくない」と願ったら、いつの間にか有ったんだ。
でも鏡は1個しかない。だから、1つ、2つ、3つ、と
だんだん増やした。そしたら周りが鏡で埋め尽くされて、何処を見ても鏡になっちゃった。
僕は怖くなって鏡を黒く塗った。そしたらね、何も見えなくなってもっと怖くなった。
だから、自分が見えなくなっちゃって。
僕がどんな汚れてる人間なのか、僕がどんな感情なのか、
全部全部分かんない。
前にも進めないし、後ろにも進めない。もう詰んでるね。
0
閲覧数: 16
文字数: 329
カテゴリー: 日記・エッセー
投稿日時: 2022/6/1 10:17
霊璃
中学2年生まで、やる。やってればだけど。
僕が書く小説は多分不思議(?)
#引きこもり
常にねむい星人です