茜くんはまだ

茜くんはまだ
私の名前は谷原七雲。私は今女性でも男性でもないこの人に襲われそうになっている。 -遡ること数時間前- 古着屋で働いたあと少し寄り道をしようと思って普段帰る道とは反対に歩き始めた。しばらくして白い杖を持った女性がどこか困っている様子で立ち尽くしていたので声をかけることにした。 「すいません、どうかなさいました?」 声をかけた相手はいわゆる全盲の方でどうやら道に迷ってしまったらしい。 点字に沿って歩いていたら途中で大学生の集団とぶつかり大きく点字から外れてしまい、点字を探し歩いていたら人気のないところに来てしまい、誰にも助けを求められず困っていたそう。 「もしよろしければ目的地まで一緒に行きましょうか?」と聞くと「いいんですか?ぜひお願いしたいです。」と言ってくれたので 一緒に歩くことに。私は目的地を聞き彼女を誘導しながら歩き始めた。 「なんでここに行きたいのかって聞いてもいいですか?」
たんぽぽのわたげ
たんぽぽのわたげ
食べてるか寝てます。