捉え方
僕の彼女は素晴らしい考え方の持ち主である。
あと数時間で彼女の誕生日が終わろうとしていた。
蒸し暑い夏の日で、行くあてもなく歩き回り汗をかいていた。
僕は早く今日中にプレゼントを渡さなければと。
別に誕生日当日に渡さなければいけないなど、誰が決めたわけでもないルールに縛られ1人焦っていた。
冷や汗をたくさんかいていた。
僕の異変に気づいた彼女が、「どうしたの?これからまたどっかいくの?」と聞いてきたので、今だ、と思い立ち止まったそこは歩道橋の上。
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カテゴリー: 恋愛・青春
投稿日時: 2022/10/24 18:33
ケチャップ
普段はトリオでお笑い芸人してます。
物語を書く練習として日々投稿していきます。