鈴は割れる

第三節 未来のために ―樹との話し合い― 慎と「武力」を使うと進言した志士「彗」(けい)と劉が話し合いの場に出た 皆様のお気持ち、痛いほどわかります。 私とて、武力を使い民を危険に晒すことを「是」とはしない。しかし今この国が一つにならなければ…国自体がなくなってしまうかもしれない、国が無くならずとも「ハリボテ」の…「形だけ」のものになってしまう。それは、誰も望んでいないことでしょう。 樹はよく通る澄んだ声で話す
mari
mari
よろしくお願いします まだ使い方がよく分かってなくて見にくかったらごめんなさい。 誤字脱字、日本語がおかしいところは見つけ次第直します